2011年2月28日月曜日

勝つことを初めて意識したレース

私は自転車歴は長いが(そもそも今の年齢が年齢だから)自転車競技を始めたの早くはない。

大学の卒業間際に競技を始めた。登録したのは卒業後。

大学生活,特に楽しいこともなく,自転車屋で知り合った仲間と走りに行ったり,食事に行ったりするのが唯一の楽しみだった。
学校に友達が少なく,1人暮らしが寂しかったからか,学校から帰ると自転車屋に直行だった。
レースに行くのも楽しくて楽しくて,成績はどうでもよかった,正直。

しかし,本来中学生から陸上競技をかなり厳しくやってきたし,勝負事が好きだったから,
自転車もレースに出るたびにムキになっていってしまった。

そして,初めて勝ちたいと思って参加したレースが『アートネーチャーTour de Japan』確か第2戦。
この頃は確かこのツールドジャパンは2戦方式だったような・・・。
レースは昭和記念公園でありました。

鼻息荒く,勝つ気満々でスタート!ポイント周回の直後アタックをして1人で逃げ始めた。



しばらくすると地元で一緒に練習していた太刀川麻也ちゃんが追いついてきた。
一緒に逃げて,逃げきるつもりで必死に走った。



麻也ちゃんが交代できなくなっても,集団に戻ることなんて考えないで必死に前に出て先頭を走ったの覚えています。明らかにスピード落ちてるのに・・・。
当然ですが,ゴール手前で集団に追いつかれてスプリントする脚なんて残ってません。
優勝は大本命の荻島美香選手でした。

行くのが楽しくて楽しくて仕方なかったレースで,走り終わった後泣きました。お楽しみレースで今思えば笑っちゃいますが,若かったなあ・・・。

私はこのレース直前に出た『ツールドおきなわ』で言われたのですよ,ある選手に
「私だったら,せっかく沖縄まで来たんだから,タイムアウトになる登録女子ではなくて長く走れる未登録女子に出るな。」

ハア?私がこの言葉をどう感じたか・・・(笑)
パンクでタイムアウトになっただけだったし。

そんなこともあり,初めて絶対に勝つ!って思ってトレーニングして挑んだレースだった。
でも優勝するには経験も,そしてまだまだ脚もなかった。
気持ちばっかり強かったのは覚えているなあ。

色々脇目を振ることが多い私ですが
こんな気持ちを味わえるのは,今でもまだ私にはレースしかないな~
それもつまらんなあ,何か探そ。