2014年10月31日金曜日

江戸川大学でのお話。

毎年恒例!江戸川大学の 国際スポーツ情勢論 後藤新弥教授の授業内で行うスカウト活動!


いやいや,自転車競技の事と,ちょっと夢を無くすようなマイナー女子スポーツの現状をお話しているのですがね。

毎年この時期にシーズンを振り返り,自分のことを考える良い機会,そしてプレッシャーをもらい,
これもトレーニングと思ってこれでも少しは下準備をして参加しています。

興味の無い人を引き付ける話をするというのはとても難しいです。
自転車好きの人の前で話をするのとはちょっと違うので,競技のことを詳しく話しても,子守唄になるだけだし・・・。



今回は引き付ける写真と物を展示して誤魔化しました。(笑)
話術が足りず,それでも寝る人はいましたが・・・
まあ私も人のことは言えない,大学の時寝てたから。

この歳になって改めて思うのは,大学というのは自分がしたいことを勉強しなければ意味がないし,お金がもったいないなあ・・と。
若いときにはわからないんだな~(これが年寄のお小言といわれるものだ。

4年間の時間で他に見つけらるものもあるけど,高校の時に将来したいことが決められている人は幸せだと思います。

話を聞いてもらった生徒さんから,それぞれに配布したプリントに感想をいただきました。
話がつまらん,眠い,と書いている人はおらず,みんな気を遣ってくれ優しい感想ばかりでした。

まあ,少しは自転車競技というもをわかってもらえていたらいいのですが。

2014年10月19日日曜日

2014 JAPAN CUPサイクルロードレース オープン女子


1. レース詳細

レース名:2014 JAPAN CUPサイクルロードレース オープン女子
日時:2014年10月17日(日)11:07 スタート
天候:晴れ
クラス:オープン女子
エントリー数:40人
距離:42.3km 14.1 km× 3周
場所:栃木県 宇都宮市森林公園周回コース
主催:宇都宮市
主管:(公財)日本自転車競技連盟 日本自転車競技連盟 日本自転車競技連盟
ジャパンカップサイクルロードレス実行委員会
NPO法人ジャパンカップサイクルロードレス協会

2. 機材

フレーム SPECIALIZED S-Works Amira SL4
ホイル GOKISO クライマー
タイヤ Continental Grand-Prix Supersonic
ペダル LOOK KEO BLADE 2 TI
レースウェア PEAL IZUMI
シューズ SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoes
サドル SPECIALIZED TOPE PRO
アイウェア RUDY PROJECT
ヘルメット OGK KABUTO ゼナード
ケミカル MORGAN BLUE
ドリンク MUSASHI REPLENISH
テーピング New HALE Vテープ・Xテープ
トレーニングサポート
SMART COACHING
コンディショニングセンター品川
ボディメンテナンス

日本カイロプラクティックセンター大船
PREMINA さくら治療院
東京マキシロフェイシャルクリニック
3. リザルト
順位 氏名 チーム(所属県) タイム
優勝 西 加南子 LUMINARIA(千葉) 1:19'11"
2位 金子 広美 イナーメ信濃山形(三重) + 00:04
3位 針谷 千紗子 Live GARDEN BICI STELLE(栃木) +00:20

4. レースレポート
シーズン後半の大切なレースであるJAPAN CUP,2010と2011を連覇して以来優勝から遠ざかっていた。今年は春先の怪我もあり,レース参加数も少なく,身体は戻ってきていたとはいえ中々勝てないレースが続いていた。
 このレースはシーズン最後ということもあり,納得のいく形で締めくくり来期につなげたいと思っていた。昨年の失敗を思い出し,同じことを繰り返さないよう身体のケアを入念にしてレースに体調を合わせた。
 レース前日にコース試走。部分的にコースの斜度があるので,ゆっくり走っているつもりでもそこそこの負荷はかかるため2周で終了。ゆっくりとホテルに向かった。
 レース当日,久しぶりに雨の心配がいらない晴天。スタート1時間前くらいからMUSASHIのリプレニッシュを飲みながらローラーでアップ,3回ほど短い時間で負荷を掛け,心拍を上げて終了。天気の心配もなかったのでタイヤの空気圧に悩まずに済んだ。車輪はGOKISOのクライマーを選択。スタート地点に向かった。
スタート待機場所はとても自転車に乗れる状況ではなかったので,諦めて股関節を動かす。昨年とは違ってとても落ち着いてスタート地点にいることができた。
 スタート1分前に並ぶカメラの数を見て,このレースの注目度がわかり「お~ぉ!さすがJAPANCUP!」と思った。

【photo:HideakiTAKAGI】

 そして,スタート,ちょっと出遅れたが,すぐに前に上がる。古賀志の登りに入る時には金子選手のすぐ近くで様子を見ながら走る。登り方のリズムは違うが,遅れることなく頂上近くまで行き,頂上で先頭に出て下る。今年は参加人数が多いの,1周目の下りは特に安全に下りたいと思っていた。下りは前日まであった苔がウソのように綺麗に無くなっており,とても安心して下ることができた。こんなところもすごい!JAPANCUP!
 下り最中から金子選手と一旦2名になったが,すぐに集団が追いついてきて12人ほどの集団で県道を走った。そのまま鶴カントリーの登りに突入,多少集団は伸びたが,ほとんど人数は減ることなくスタートゴール地点を通過。

【photo:HideakiTAKAGI】

 2回目の古賀志の登り。金子選手がペースを緩めることなく登り,食らいついていくと先頭を通過するころには集団はバラバラになった。下りきると金子選手,樫木選手,私の3名になった。一緒にナショナルチームの合宿をしたメンバーなのでローテーションは綺麗に回ったが,ペースはさほど上がらない。そのうち,短い登りでチェーンを落とした樫木選手が遅れる。すぐに戻れる様子ではなかったので,2名でそのまま走ったが,鶴カントリー手前で樫木選手を含める6名程の選手に追いつかれた。
 2回目の鶴カントリーでも集団が完全バラバラになることはなく,下りに入った。

【photo:HideakiTAKAGI】

 3回目の古賀志の登り,苦しいけど2回目よりもまだマシな状態で金子選手のペースについていく。この登りで後ろとの差がかなり開いた。下りきってからなんとか逃げ切りたいと思ったがあまりペースが上げられない。ゴールまで短いのでお互い意識しあって当然といえば当然だ。後ろとの秒差を聞くと1名だけ15秒差ほどで来ているのがわかった。2人のまま行きたい気持ちもあったが,田野の交差点手前で針谷選手が1人で追いついてきた。
 針谷選手が追いつたことが刺激になり,3名になってからはペースも上がり,後ろの数名の集団とは秒差が開いていった。
 ラストの鶴カントリーの登り手前でけん制状態になった。ここまで来たらなんとしても優勝したい!2人の動きをじっくり見る。
 坂の斜度がキツクなるところから金子選手がペースを上げ始めた。昨年はもうその時点で一杯一杯だったが,今年は呼吸を整えて同じペースで登ることができたので,一旦坂が緩くなったところで狙いを定めて全開でアタックをした。なんとか登りきるまで踏み切ることができたので,気を緩めずに下りでシフトアップして全開でスピードを乗せた。ゴールラインが見えるコーナーを曲がった時に優勝できると確信してこみ上げるものがあった。

【photo:HideakiTAKAGI】
【photo:井津杏菜】

今年は辛いことが色々あったので喜びは特別だった。続けていてよかった。(いつまで続けるんだ・・・笑)

自転車情報サイトにもレースの模様を掲載していただいています。

cyclowired→ http://www.cyclowired.jp/news/node/149696

cyclist→ http://cyclist.sanspo.com/156445

CycleStyle→ http://cyclestyle.net/article/2014/10/20/15209.html



2014年10月4日土曜日

遠征の持ち物にNEWアイテム追加

レース、合宿などの遠征時はなるべく荷物は小さくまとめたい。

普段使っているものをそのまま持って行くわけには行かないので、
サプリ、薬、化粧品類は小さなものに詰め替え、詰め替え…
これが結構面倒臭い。



私の趣味⁉︎の乳酸菌原液は持ち運びが面倒なので持って行きませんでしたが、このストローのおかげでこれからはもっとお手軽に持っていけます!
遠征先でお腹の調子をキープして食欲を落とさないのが私には重要なのです。

このストローは内側にL.ロイテリ菌が付いていて、すべての飲み物をプロバイオティクス飲料にしてしまうという…。

まあ、思うにあんまり酸が強いものや、熱い物はやめた方がよい気がします。

いや〜こりゃいいわ。

菌を変えてみて1ヶ月、お腹の調子はいいです。これで免疫力アップして春先の体質変化を期待したい!(花粉とか


2014年10月3日金曜日

初めてのサイクリングに。


先日、筑波に走りに行って山を走るのが疲れてしまい、
久しぶりに『りんりんロード』を走ってきました。
車道と交差する部分以外は車の心配はいらないので、ノンビリ走ることができます。

初めてスポーツバイクに乗る人にはいいサイクリングコースです。

先日、エクササイズにも、アクティビティにも!はじめての〈ロードバイク〉探し』でご一緒したスルガ銀行の渡辺さん→
もいつかここにお誘いしたいです。

が…こんな風に疲れて、安全だろうという場所に入った時が意外と事故を起こしやすく、注意が必要です。

私はメインのトレーニングを終えたり、あと少し30分で目的地という時にカフェやコンビニ休憩をとって集中力て気持ちの余裕を取り戻すことにしています。


2014年10月1日水曜日

走行時の小さなお守り。

色気のないこのキーホルダーは私のものです。


小さな笛が付いています。

私は圧倒的に1人でトレーニングに行くことが多いので、
もし、もし、谷に落ちた時に見つけてもらえるように付けられました。

もう付けてから10年位、幸いな事にこれが役立ったことはありませんが、お守りです。

自転車に乗って自然の中に入っていく時、いや自転車じゃなくても、自然の中じゃなくてもだけど…
何かあった時のことを多少は考えて生活しなくては、と御嶽山の噴火をみて改めて思いました。

この笛もいつか役にたったと思う時がくるかもしれません。


御嶽山で亡くなられた方の御冥福をお祈り致します。