2012年3月31日土曜日

修正お願いしますね!!顔とか

先日,南房総に雑誌と動画の撮影に行ってきました。

徳間書店『VOLT の特集で,
Panasonic の自転車対応 ポータブルカーナビゲーション Gorilla を使用してサイクリングを楽しんできました。



私は車にもカーナビ無しなので,自転車に付けるなんて!!と思いましたが,確かにつけると便利で楽しいです。

自転車で方向指示を音声で受けるとはね~
車のモードと自転車モードで一方通行の道の案内も変わってくるんですよ・・・最近のモバイル機器にはビックリですよ。

私なんかヒネクレ者だから,わざと案内と違う道に行ってどんな案内するか確かめたりして(笑)

その模様は 

徳間書店『VOLT』 4月16日発売号 に掲載されます。

動画は Panasonic ポータブルカーナビ Gorilla  http://panasonic.jp/car/special/Gorilla/MC01L/
にアップされる予定です。

動画はロボットが喋ってますから・・・

2012年3月26日月曜日

これがヤル気スイッチか?

昔、飲んで帰りが遅くなった父が母に言い訳していたのを今でも覚えています。

「横断歩道が赤信号だったから、回れ右をして飲み屋に寄ってしまったんだ!」と、
それを今は私が使います。

ただ、大人になってわかるのは(なったか?)

家に変える時、仕事に行く時、私だったらトレーニングやレースに行く時、
それまでたとえ胸にモヤモヤを抱えていたとしても、
一旦気持ちを切り替えて、次に待っていることに真っさらな気持ちで向かい合いたい…理想。

だから、父は帰りに飲み屋に寄って一杯やっていたのでしょう。たぶん(笑)

私はホッとコーヒーを飲む5分でかなり切り替えスイッチが働きます。
コーヒーの香り→リラックス→イライラ解消→次の事考える。
単純です。

写真は沖縄の国頭村に私の大好きなコーヒー屋『ヒロコーヒーファーム』
天気の良い日にそこでコーヒーを飲むと時間が止まります。

まあ、止まったままじゃダメなんですが、一瞬止めるとまた頑張れるもんです。

2012年3月22日木曜日

春を感じて目覚めました。

私の住む市川市は梨の産地で,家の周りにもまだ梨畑が残っています。

この時期になると,寝ぼけたカエルが時々道路を歩いています。というか固まっています。



今日も買い物をした自転車での帰り道,道路に土の塊みたいなものが有り,良く見たら蛙でした。

いったんは通り過ぎたのですが,どうにも気になり道路を後戻りしました。
で,長い棒を見つけてソッと突いてみました。寝ているようです。

なんとか自分で道路の端に行ってもらうように棒で優しく触り続けたのですが,自分で動く気はなさそうです。

板に乗せて運ぼうかと思いましたが,板がありません・・・・どうしよう。
仕方がないので,少しずつ棒で動かして道路端の土の上まで移動させました。

実は私は蛙が大嫌いなのです。

写真を撮った時も,動かないでくれ!と祈りながら撮りました。

なので,動かす時は決死の覚悟でした。掴んだ棒から伝わる蛙の皮膚の弾力に冷や汗が出ました。

けど,明日,ここを通って轢かれているのを見てしまったら,寝ても覚めても蛙のことを思い出してしまいそうなので覚悟を決めて移動させました。

そんな春を感じた今日でした。

そろそろ戻らねば

現実に。
と、花粉で現実に戻りましたよ…
自転車に乗る時と普段がけサングラスはRUDY PROJECTですが、
本格花粉シーズンのサングラスが合わせられない普段着の時はゴーグルタイプを愛用してます。
ゴーグルタイプでも最近は安くてデザインも豊富なので助かります。
断然に花粉を防いでくれますしね!
でも、ゴーグルタイプは脇が覆われているんで視界が狭くなるんですよ。
自転車に乗る時や、運転には向いていないかも…
そしてこのマスク、最近愛用しているのですが
上側3分の1に防水シート生地が重ねてあり、メガネが曇りにく〜い!
と、ちょっとした工夫をされた新作マスクを見つけるのがちょっとした喜び
!です。
ちなみに私は抗アレルギー剤を飲んでいません。
飲む期間が半年近い割には効果を感じない。(私は)
何より、すご〜く単純に考え、この先ずっと花粉症だったら残り寿命の半分は薬を飲み続けないといけないわけで…どうも抵抗あります。
とりあえず、花粉が身体に入るのをなるべく防いで、
目洗い、鼻うがい、炎症のひどい時だけ眼薬、点鼻薬を使用。
年間を通して腸内環境を良好にするべく乳酸菌を飲む…などなど、いつか「あら、治ってた!」を夢見て試してます。
この方がよっぽどお金掛かるんですけどね…
先月の現実離れした生活にズルズルと引きずられてましたが、
目前のレースに向かって動きたいと思います。
生きてますよ!
次は、よりによって花粉の多い修禅寺JCRCのレースに参加です!

2012年3月10日土曜日

木の中に向う人



どうなんでしょうね,
人間って,色々と経験して強くなるっていうけど実際どうなんでしょう。

色々と経験は増えれば増えるほど,色々と予想できてしまい臆病になるし,目にしたものに色んな想い出を重ねてしまい,涙もろくはなります。
歳をとると涙もろくなるってそういうことなんですかね。
涙が出る=弱いじゃないですけど。

事柄によっては経験によって腹をくくって確実に強くはなっていますけどね。
オバはんの開き直りと言われちゃうのかな?(笑)

あ,あんまり深い意味はないです。最近ドラマや映画でも涙もろくて飛行機の中で困ります。

2012年3月7日水曜日

後半2日間の膝。

【Photos thanks to Kirsty Kaihau &Vaughan Hunt】
膝を痛めて痛いるわけではありませんが,ニュージーランドのステージレース後半2日間(第4,5ステージ)はニューハレVテープを膝にも使用しました。

第2,3ステージがとても横風がキツく,ぺダリングが乱れがちだったので,なんとなく不安で翌日から膝を痛めるのを防止するために使用しました。
確かに違うんですよ,安心感が。

テーピングは痛めたら使用するのではなく,予防のために使用するといいですよ。
カラーのものや,ドット柄も出ているのでウエアとコーディネートして使用したらいいですよ!→コチラ

2012 NZCT Women’s Tour of New Zealand


1.           レース詳細

レース名:2012 NZCT Womens Tour of New Zealand
日時:201222226
クラス:エリート女子
エントリー数:71
場所:ニュージーランド パーマストンノース周辺道路
 
2.           機材

フレーム                        GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ             HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル             LOOK KEO BLADE Ti
レースウェア                PEAL IZUMI
シューズ                        SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル             SPECIALIZED Toupe Team Saddle
ホイール                        CAMPAGNOLO HYPERON TWO
アイウェア                    RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット                    OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル                        MORGAN BLUE
ドリンク                        MUSASHI REPLENISH
テーピング                    New HALE
ボディメンテナンス          日本カイロプラクティックセンター大船

                  :PREMINAさくら治療院



3.           リザルト(個人成績のみ)

Stage     Stage順位           総合順位
1            62            62
2            33            33
3            39            31
4            26            31
5            29            31



4.           レースレポート

1st.       
 7.1キロのタイムトライアル,朝から雨。私のスタートはチームでは最後の19時過ぎだった。苦手なタイムトライアルだが,何とかトップとの差を最小限にできるようにしたいと思った。

【Photos thanks to Kirsty Kaihau & Vaughan Hunt】

 私がスタートするころには雨が上がったが,風強くなってきた。かなり不得意なタイムトライアル,いつもスタート直後に飛ばしすぎて失敗するので,平均して走れるように気を付けてみた。が,世界戦TT優勝者クリスティーン・アームストロングから158秒差の62位。厳しいスタートとなる。タイムトライアルは今後も強化しなければならない。

 2nd. 
【Photos thanks to Kirsty Kaihau & Vaughan Hunt】
     
 2日目はニュートラル15キロ+137キロのステージ最長コース。スタート時は雨,ニュートラル区間15キロも神経を使いながら走る。最初からレースは始まっているようなものだ。 
 逃げが捕まった直後,スプリントポイントやKOMではスピードがあがるので,そのタイミングに合わせていい位置まで上がる。下りでも危ない人や遅い人はどんどんパスして前に出る。を繰り返しているうちに30人程になっていた。
 私以外に日本チームは針谷選手だけとなってしまった。集団のままラスト30キロを切ったところでアタックがかかりスピードが上がった。とても強い横風区間で1列になってしまい,集団の後ろは道の端ギリギリを走ることになる。人の後ろについても風よけにならない。粘ってはいたが,我慢しきれずに前を空けてしまってからはあっという間に車間が開く・・・。
 同じく集団から離れてしまった針谷選手と2人で交代しながら,少しでもタイム差が大きくならないように協力して走る。先頭から238秒遅れのゴールとなった。



3rd.  
【Photos thanks to Kirsty Kaihau & Vaughan Hunt】
    
 3日目もスタート時は小雨模様。風も相変わらず強い。コースは昨日のコースの逆回りのニュートラル15キロ+121キロのコース。当然昨日と同じ横風の強い区間がある。昨日と同じことを繰り返さないように注意したい。
 スプリントポイントもKOMでのスピードアップにも対応し,昨日と同じ横風区間にきた。同じことにならないように,前へ前へ行ったのだが同じようにスピードアップをしたところで我慢できずに脱落,なぜか前日と同じように針谷選手と2人で走ることに・・・。
【Photos thanks to Kirsty Kaihau & Vaughan Hunt】

同じことを繰り返してしまった。先頭から923秒遅れの39位。パワーの無さ,スピード維持力の無さを実感したステージだった。



4th.   
【Photos thanks to Kirsty Kaihau & Vaughan Hunt】
   
 こちらに来て初めての朝から晴天。風も少ない。同じ場所を2周回する110キロのコース。スタート後は安定したペースでレースは進む。総合成績の上位は混戦していたため,レースはスタートからスピードが上がると思っていたため意外だった。が,そのまま進むわけもなく,KOMでアタックがかかり,10名ほどの逃げが決まった。上位チームのメンバーがほぼ全員入っているためメイン集団のスピードは上がらない。
 日本チームはすでに私と萩原選手のみだったが,どちらも逃げには加われず,メイン集団に残りそのままゴール。先頭から82秒遅れの26位でゴールした。



5th. 
【Photos thanks to Kirsty Kaihau & Vaughan Hunt】
     
 昨日と同じように風の少ない,晴天の中スタート。昨日と同じコースを逆回りする111キロ。最終日はなんとか少しチャレンジをしてみたい。まだまだトップ5までは入れ替わってもおかしくないので,レースは激しくなることが予想された。
 気合を入れてスタート。1回目のKOMでスピードが上がり,集団が伸びて何度か離れそうになったが,なんとかクリア。同じ周回コースを2回走るので,2回目のKOMは集団が伸びて切れないように先頭で登る。NZの選手がアタックしたので,一緒に行こうかと悩んでいるうちにタイミングを逃してしまった。アタックは悩んだらダメですね。当たり前・・・。結局,集団でその選手には追いついたが,チャレンジしてみれば良かったと後で後悔。
 そのまま大きい集団のまま,なだれ込みのゴールスプリント29位となった。
 スプリントもせめて集団で頭をとるつもりで周りをみて冷静に動けばもっと上位に行けたのではないかと後悔。後半身体が動いていただけに不完全燃焼な最終日となってしまった。

第32回アジア自転車競技選手権大会


1.           レース詳細
レース名:第32回アジア自転車競技選手権大会
日時:2012217日(金)09:00スタート
天候:晴れ
クラス:エリート女子
場所:マレーシア/クアラルンプール
主催:AsianCyclingConfederation
      :マレーシア自転車競技連盟

2.           機材
フレーム                        GIANTTCRADVANCESL3
タイヤ             HUTCHINSONCARBONCOMP
ペダル             LOOKKEOBLADE
レースウェア                PEALIZUMI
シューズ                        SPECIALIZEDWomen'sS-worksRoadShoe
サドル             SPECIALIZEDToupeTeamSaddle
ホイール                        CAMPAGNOLOBOLAULTRATWO
アイウェア                    RUDYPROJECTMAGSTER
ヘルメット                    OGKKABUTOREDIMOS
ケミカル                        MORGANBLUE
ドリンク                        MUSASHIREPLENISH
テーピング                    NewHALE
ボディメンテナンス          :日本カイロプラクティックセンター大船
                                      :PREMINAさくら治療院

3.           リザルト

順位       氏名                            チーム   タイム
優勝       HIAOMeiYu            TPE   3:16:49
2        GUSungeun            KOR  +0
3        MANEEPHANJutatip  THA   +0
35      西加南子                   JPN   +0

4.           レースレポート

 優勝すれば,オリンピック枠という非常にプレッシャーのかかったアジア選手権。ナショナルチームでレースに参加するということは,個人成績のためだけに走るのではなく,チームで誰かがより良い成績を出せるようにチームで動くということが必要となってくる。
 今回,作戦の優先順位はまず第一にトラック競技からエントリーした加瀬選手をゴールスプリントで勝たせるということだった。
  4人一緒に走る機会は中々とれず,ゴール前に自分たちがどこまで加瀬選手のために動けるか,かなり不安だったが,集中して走るしかない。
 萩原選手と上野選手は他チームのアタックをチェックすることを担当,私は加瀬選手に何かあった時に対応できるようにとにかく彼女の近くを走ることを担当していた。
 いつものことだが,アジア選のスローペースで周回が重ねられた。何回かスピードが上がることはあったが,加瀬選手も順調に周回を重ねる。
 ラスト周回で抜け出しを図る選手が何名かおりスピードは上がったが,上手くいかず,集団でのゴールスプリント体制に持ち込まれた。
 日本チームは4人が列になりトレインを組んだが,先頭出るのが速すぎた。ラストの折り返しでバラついた直後,残り1キロを切ったあたりですでに加瀬選手を先頭に出しきってしまった。勢いはあったもののゴールラインを過ぎる頃には埋もれてしまい,優勝することはできなかった。よって,オリンピック枠獲得はならなかった。
 優勝者と十分戦えるスプリント力のある加瀬選手がロードに参加してくれたにも関わらず,それを誘導することができなかった。経験者である私がもっと瞬時に色んな判断をできていれば結果は違っていたのではないかと思う。とても責任を感じる。申し訳ない。