2014年7月30日水曜日

真夏の都内



昨日,スポンサーである日本橋のスルガ銀行東京支店に伺い,打ち合わせをしてきました。
日本橋は「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をコンセプトに再開発が進んでおり,
裏通りも雰囲気のある素敵な街並みになっています。
といっても私としては古い小さい店がゴチャゴチャあるのも好きなんですけどね・・・

キレイな街並みではありますが,この時期の都内の暑さは半端じゃありません。

自転車通勤の方は時間帯が比較的涼しいかもしれませんが、
それでもしばらくウエアやドリンクなど暑さ対策を工夫して乗った方がいいですね。



私は真夏でもレース以外はコールドブラックアームカバーをするか長袖を着て,UVフルフィンガーグローブをしています。

アジア系の女子レースでは、レース中でもアームカバーはもはやスタンダードです。
日焼けの体力消耗がそれだけ激しいということでしょう。
こんな感じでみんなアームカバー↓


一見暑く見えますが、していた方が直射日光よりはるかに涼しいです。
是非、お試し下さい!

2014年7月22日火曜日

第13回 JBCF 石川サイクルロードレース 東⽇本大震災復興支援大会

1. レース詳細

レース名:第13回 JBCF 石川サイクルロードレース 東日本大震災復興支援大会
日時:2014年7月20日(日)13:04 スタート
天候:曇り,小雨のち晴れ
クラス:Fクラス
エントリー数:13人
距離:40.8km(13.6km×3周パレードなし)
場所:福島県石川町・浅川町周回コース 13.6km/1周
主催:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟(JBCF) / 福島県石川川町
2. 機材
フレーム     : SPECIALIZED S-Works Amira SL4
ホイル     : GOKISO クライマー
タイヤ     : Continental Grand-Prix Supersonic
ペダル     : LOOK KEO BLADE 2 TI
レースウェア PEAL IZUMI
シューズ     : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoes
サドル     : SPECIALIZED TOPE PRO
アイウェア     : RUDY PROJECT
ヘルメット     : OGK KABUTO ゼナード
ケミカル     : MORGAN BLUE
ドリンク     : MUSASHI REPLENISH
テーピング         : New HALE Vテープ・Xテープ
トレーニングサポート  :  SMART COACHING 
                :  コンディショニングセンター品川
                  
ボディメンテナンス  :  日本カイロプラクティックセンター大船
                :  PREMINA さくら治療院
サプリメント      : RESCELLING CAPSULE PLUS・OMIAS

3. リザルト 

順位   氏名           チーム                        タイム
優勝   西 加南子     LUMINARIA                    1:16:06
2位   針谷 千紗子   Live GARDEN BICI STELLE             + 00:00
3位   智野 真央     NEILPRYDE-MENS CLUB JFT          +00:00

4. レースレポート

 全日本,東日本クラッシックとレースが続き,身体に負荷を掛けても大丈夫という安心感ができた。負荷は足りていないが怪我前と同じトレーニングができるようになっていた。使っていなかった筋肉の筋肉痛は残っていたが,調子は悪くない。
 レース当日は雨が心配されたが,小雨程度で収まり,スタート時にはかなり蒸し暑い状態になっていた。リプレニッシュを飲みながら早めにアップを行い,クールダウンをしてスタートを待った。
 スタート地点には普段一緒に走る千葉のチームメンバーもスタート準備や応援に駆け付けており,とても和やかな雰囲気だった。
 E3男子の2分後にスタート,いつも先頭でダッシュするのだが,前回それで痛い目にあっているので今回はゆっくりスタート,集団の半ばで様子を見る。普段一緒に走ることのないチームジャージの選手が積極的に前を走っていた。
 本日のホイルはGOKISOのクライマーを使用。回転の快適さを実感しながら,アップダウンを繰り返すうちに前に上がり,コーナーの多い下りは安全を確保。下りきって登り区間に突入,平地区間はあるが,ダラダラと全体に登り基調なので,余裕があればここでアタックをして逃げたいところだがそこまでの力はまだない。決まったメンバーでローテーションして登り続けると,1周終了時には6人になっていた。


その後2周目のアップダウン区間で3名になりかけたが,すぐに数名が追いついてきた。このコースは下りも踏まないと逃げることは難しい。ローテーションできる選手は3名,1人はかなり辛そうだった。そのまま登り区間に入るが,一定ペースで終了,ラスト周回に入った。
 ラスト周回は3人が様子を伺いながら登り区間の中盤まで規則正しくローテーションを繰り返す。ここまでの展開がそれほどキツくなかったので,他の選手も十分脚を残していて,登りでアタックしても逃げ切ることは不可能と判断,スプリントに集中することにした。
しかし,ゴールまでの距離的にイマイチな場所で先頭に出てしまった!このコース,ラストコーナーから先行すると大抵捲られるので,2,3番手で行きたかったが,残り500メートルで前に出る人はいない・・・。
【photo:井津杏菜】
 仕方なくそのまま先頭でラストコーナー突っ込む,立ち上がりは全開でもがかず,視界両側に2人の選手が見えてから合わせて全開でスプリント。車輪1つ分ですが,先行したままゴールラインを過ぎることが出来ました。今シーズン,やっとの優勝です。

【photo:ジョーンズ】
写真をありがとうございます。
湾岸クリテに申込みしてなかったので,次のレースは8月になります。
よろしくお願いいたします。


第48回 JBCF 東日本ロードクラシック 修善寺大会

1. レース詳細
レース名:第48回 JBCF 東日本ロードクラシック 修善寺大会
日時:2014年7月6日(日)9:32 スタート
天候:晴れ
クラス:Fクラス
エントリー数:14人
距離:5km×6周(30km)
場所:静岡県伊豆市大野1826 日本サイクルスポーツセンター 右回り5kmサーキットコース
主催:JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)
2. 機材
フレーム SPECIALIZED S-Works Amira SL4
ホイル Light Weight
タイヤ Continental Competition
ペダル LOOK KEO BLADE 2 TI
レースウェア PEAL IZUMI
シューズ SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoes
サドル SPECIALIZED TOPE PRO
アイウェア RUDY PROJECT ファイアボルト
ヘルメット OGK KABUTO ゼナード
ケミカル MORGAN BLUE
ドリンク MUSASHI REPLENISH
テーピング New HALE Vテープ・Xテープ
トレーニングサポート SMART COACHING
               :   コンディショニングセンター品川
ボディメンテナンス :   日本カイロプラクティックセンター大船
               :   PREMINA さくら治療院

3. リザルト

順位   氏名            チーム                 タイム
優勝 金子 広美     イナーメ信濃山形-EFT         1:00:42
2位 西 加南子      LUMINARIA                 +03:18
3位 智野 真央     NEILPRYDE-MENS CLUB JFT      +03:18


4. レースレポート

【photo:HideakiTAKAGI】
全日本選手権から2週連続のレースが修善寺で行われた。全日本の疲れが残るというよりは、全日本での刺激で調子は上がってきていた。
昨年のこの大会よりは涼しいが、熱中症にならないように、リプレニッシュを充分にとりながらアップをする。何故だか、今回は身体の調子がとても良かった。
【photo:HideakiTAKAGI】
スタート直後の登りを先頭で通過し、そのまま下りに突入。下り突入時に踏み込み、スピードを上げて人数を少なくしてみようと試みる。縦に伸びた集団が登り始めには詰まり、塊のまま坂を登り始めた。スピードが落ち着いていたので、すぐにアタックしてみる。が、1回目の登りで離れる訳がない。10人位いたのか?

【photo:HideakiTAKAGI】
1周終え、そのままの人数で2号橋からの登りに差し掛かった。すぐに今まで動きを見せなかった金子選手がアタック。なんとか反応して登りきり、下りで一息ついたが、スタートゴール前の斜度のある登りがかなりキツイ…。
【photo:HideakiTAKAGI】
スタート直後の意味ない踏み込みやアタックがかなり影響していた。2人になったもののゴールラインを越えた登りで既についているだけで精一杯。そこで金子さんがスピードアップ,ズルズルと後退してしまった。
【photo:HideakiTAKAGI】
その後,1周1人で走行,後ろからきた集団と合流した。合流した集団でペースを上げたいが上がらず,かといって抜け出すほどの力もなく,中途半端な状態で最終周回まで練習会のような走りになってしまった。
最終,登りきってのスプリントで集団の頭を取り2位にはなった。成績を出していない今年は1位が取れなかったら2位でも取らなくてはならないが,この2位でいいのか葛藤だ。
身体の調子は確実に良くなっているので,トレーニングを積んでレースに出続けるしかない。

2014年7月17日木曜日

MTB全日本選手権のサポート

に行くのはお世話になっている『日本カイロプラクティックセンター大船』
のジョー先生です!(紛らわしいタイトルですいません。



ということで、明日明後日は午前診療のみとなりますよ〜


私は福島県の石川ロードに参加するために、身体のメンテナンスをしてもらいました。
あー、大きく身体のバランスが崩れる前に行って良かった!

マウンテンバイクのレース情報を気にしつつ、石川ロード頑張ってきます。

今日も大船商店は活気があったわ〜
でも、木曜日はお気に入りの ぶーげん がお休みなんだよなあ。

2014年7月9日水曜日

さくらで副交感神経を優位にする。



ちょい私が寝ぼけ顔ですが。
2週連続のレースで使った筋肉の疲れよりも、首と肩凝りが…。
交感神経が優位になりすぎ、緊張状態が続くと知らず知らず顎に力が入り大抵肩凝りです。

年齢を重ねるほど筋肉そのものが疲労するよりも、自律神経のバランスが崩れた方が実感としての疲労は大きい気がします。
自律神経のバランスを崩さないためには、早寝早起き、お腹の調子を整える、暴飲暴食しないなど日頃の生活リズムが…うぅ、自分への戒め。

私は自律神経のバランスを整える手助けに鍼やお灸を利用しています。

『さくら治療院』では身体を鍼とアロマでケアしてもらうのですが、
必ずしてもらうのが美容鍼!その名の通り、美容にも良いのですが、
私の場合、顎の筋肉をリラックスさせてもらうのにとても役立っています。

顔に鍼の山⁉︎で夢見心地になっています。

仕事で表情が固くなった男性にもお勧めです。


2014年7月3日木曜日

使わない松葉杖の持ち方


お世話になっていた松葉杖をJISSに返却してきました。
歩けるようになって松葉杖を持つというのは中々荷物です。気も遣います。

前回JISSに来たのは4月の怪我直後。
診察を受け、かなりガッカリして松葉杖を借りて帰ったのを覚えています。

今回も経過を診るためにMRIを撮りました。
あ〜ら不思議、影も形も怪我の痕がない!とはいきませんでしたが、骨挫傷部分は白いところが減り、順調に治ってきていました。

ただ、直接打撲した部分の痛みが気になっていたので調べたところ、脂肪層部分に亀裂があり空洞が出来ていました。

機能的には問題ないのですが、当たると痛いー、のでそこに注射で薬を入れてもらいました。
お尻に注射よりチョット痛かったです。
あとは放置です。痛くなくなりますように〜


2014年7月2日水曜日

これが役立ったよ、ありがとう。



久しぶりに登場しました,インナーベスト。
いつもの女子レースはそんなに長くないし,寒くても脂肪で足りるのですが・・・。

全日本選手権は寒い雨で距離も長いし,下りも高速,バタバタするのは嫌だし・・・。

これだったら,いきなり晴れても肩と脇がマジックテープなので,下から引っ張れば脱げます。
今回はこのインナーベスト選択が本当に正解でした。

いや~助かりました。全然寒くなかったもの!
この商品,販売終了しているので大切に使っています。

でも,風を切って冷えてしまった腕はレース翌日起きたら腱鞘炎になっていました。(笑)
ブレーキそんなに握ったかな?

第38回 全日本自転車選手権大会ロードレース

1. レース詳細

レース名:第38回 全日本自転車選手権大会ロードレース
日時:2014年6月29日(日)8:05 スタート
天候:曇り,雨,霧
クラス:女子エリート
エントリー数:30人
距離:全長126.4Km(15.8km×8周)
場所:岩手山パノラマラインロードコース
主催:日本日本自転車競技連盟

2. 機材

フレーム SPECIALIZED S-Works Amira SL4
ホイル        : GOKISO
タイヤ        : Continental Competition
ペダル        : LOOK KEO BLADE 2 TI
レースウェア PEAL IZUMI
シューズ SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoes
サドル        : SPECIALIZED TOPE PRO
アイウェア RUDY PROJECT ファイアボルト
ヘルメット OGK KABUTO KOOFE
ケミカル MORGAN BLUE
ドリンク MUSASHI REPLENISH
サプリメント RECELLING CAPSULE PLUS
テーピング New HALE Vテープ・Xテープ
トレーニングサポート :      SMART COACHING
                        : コンディショニングセンター品川
ボディメンテナンス   :      日本カイロプラクティックセンター大船
               :    PREMINA さくら治療院
                       
3. リザルト

順位 氏名 チーム タイム
優勝 萩原 麻由子 ウィグル・ホンダ 3:52:02
2位 与那嶺 恵理 サクソバンクFX証券 + 13
3位 合田 祐美子 早稲田大学 +2:34
7位 西 加南子 LUMINARIA +2:43


4.レースレポート

毎年特別な緊張感あるレース,全日本選手権。何年もレースに出続けているが,この大会はやはり緊張する。レースに向けて,時間は短かったけれど,トレーニングも怪我前の負荷までほぼこなすこともでき,溜まりきった疲れもギリギリで取ることができて,現状での万全といえる状態でレースに臨めるところまで持ってくることがでた。

何を笑っているんだ・・・【photo:Hideaki.Takagi】

 レース前日は軽く走りに行き,最後までホイルを試して迷っていたが,翌日の天気,風,レース距離とトータル負担を考え,今回はGOKISOホイルで行くことに決めた。
ホイルが選択できるというのはなんていう幸せだ。

なぜか1番の位置・・・【photo:Hideaki.Takagi】

  レース当日,朝から小雨,アップをしたら汗が流れるだったが,濡れた状態で長い下りを繰り返したら,冷えるだろうと途中で脱げるタイプのアンダーを着た。
ホットオイルを塗り,補給ドリンクはリプレニッシュ2本,ジェルを数本を持ちスタートラインに並んだ。
 下りのローリングスタートで思っていた以上に寒さを感じ,リアルスタートが切られるのが待ち遠しかった。
スタート直後から細かいスピードアップはあったが,1周目の登りは一定ペースで終了。
 下りきったヘアピンカーブや途中のシケインで集団が伸びた時を狙って,あわよくば・・・とスピードを上げると数人になることがあり,ローテーションしていたが,まだスタートしたばかりなだけにすぐに集団に戻ってしまった。

オイオイ,頼むよ・・・【photo:Hideaki.Takagi】

 2周目の補給後の下りでも霧が濃くなってきたので,見逃してくれるかとアタックしてみたがこれも失敗,思いのほかスタート後2周に脚を使ってしまった。
その後,針谷選手のアタックを見送り,一人先行している状態で3周目の登りに突入。タイミング悪く先頭を走っているときに萩原選手が勢いよく飛び出し,針谷選手に追いついて逃げ始めた。それを追って,一人与那嶺選手,そして集団。前半に思いのほか脚を使っていた私はそこでのスピードアップに堪えられず,少し集団から離れて登り終える。ここが一番辛かった。数人の選手が後ろについていたが,ローテーションを期待したら追いつけないと判断し,なんとか自力で踏ん張り補給地点の先で集団に追いつく。
 集団に戻ってから一息入れローテーションに加わる,先行していた与那嶺選手,針谷選手,萩原選手に追いついた。集団は10数名に戻った。
 その後,5周目終了までは大きな動きもなくレースは進んだ。残り3周で動くのだろうと予想していたが,その肝心な6周目(ラスト3周)の登り入口でコミッセールがレースの停止を促していた。??最初は雷でも落ちてレース中止か?とも思ったが,どうやら男子の集団が過ぎるまで女子は停止とのこと・・・。

通り過ぎる男子の”は?”って顔・・・【photo:Hideaki.Takagi】


【photo:Hideaki.Takagi】
正直,停止しなくてもこれだけ道幅があれば審判車が集団をコントロールできるだろうに・・と思ったが,そこで私が何を言ったところでひっくり返るわけがないと黙っていた。10分ほどの停止で身体が冷え切り,再スタートした登りはサイクリングペース。

勝負所でサイクリングペース・・・【photo:Hideaki.Takagi】

なんだが,スッキリしないまま(違う方はスッキリしたが)ラスト2周に突入。ここでアタックするしかないでしょう,というラスト2周の登りで与那嶺選手がアタック,少し遅れて萩原選手が続く,私は脚が攣りかけていたのでダッシュをせずにアベレージでその後ろの7名の集団で登りきる。
 ラストの下りと平地も7名がうまくローテーションできず,前の2選手とは離れていくばかり。最後の登りも途中でアタックで抜け出す人はおらず,ラスト500を切ってからスプリントが始まった。私にはすぐに反応できる脚は残っておらず,3名の選手に遅れをとってスプリント開始,ゴールラインで1名の選手に刺されて7位となりました。

順位は中途半端なものですが,怪我後初めて身体も軽く,動ける感覚があり,後半戦はもっと調子を上げられる自信がもてました。
応援してくださり,治療にご協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。


 今回のレースは5周目の停止措置があってもなくても1,2位が彼女たちだったことは変わらなかったでしょう。ただ,その時停止した集団のそれ以外は,そのままレースが進んでいたら順位は変わっていたと思います。全日本選手権という大会でこのレース運営は選手にとってもモチベーションを下げるもので,監督会議でもそう対処すると事前に告知するなり、今後は改善していただきたいと思います。(だって,そりゃないよっ!っていう一番の勝負どころの周回だったんですよ!)