2012年10月29日月曜日

第5回 JBCF 輪島ロードレース

1. レース詳細
レース名:第5回 JBCF 輪島ロードレース
日時:2012年10月28日(日)11:07 スタート
天候:雨
クラス:Fクラス
エントリー数:15人
距離: 12.6km×2周+0.4km(25.6km)
場所:石川県輪島市門前町周辺・周回コース(1周/12.6kmの周回コース)
主催: 禅の里ロードレース実行委員会
2. 機材
フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ  : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス :日本カイロプラクティックセンター大船
                                : PREMINA さくら治療院
3. リザルト

順位               氏名                        チーム                                     タイム
優勝           西 加南子           LUMINARIA                                53:23
2位             長谷川 馨           NasuFanClub                               +00:39
3位            星川 恵利奈          湘南ベルマーレクラブ                 +01:16

4. レースレポート
 

  先週のレースを落車して終わり,このままシーズンオフを迎えるのは気分的にスッキリしないということで,多少怪我をおして輪島ロードレースに参加することにした。
この大会は会場への移動時間はかなりかかるのだが,第1回大会で優勝している想い出の大会だ。
 前日に長距離移動をしてコースを試走した。斜度があり,実際の距離よりも長く感じる坂がスタート直後にあり,そしてコース2つ目の登り頂上からは日本海を見渡すことができる公道を使った貴重なレースだ。
 地元の協力も素晴らしく,会場には食べ物が一杯・・・レース以外にもかなり楽しむことができる。今回はグルメレポートになりそうな勢いだった。
 レーススタートは朝8時5分と朝早い,距離が短いので食事はほどほどにとり,後はリプレニッシュでエネルギーと水分は足りる。スタート後,2~300メートルで坂なので,アップは十分にした。雨は降っていたが寒いというほどではない。
 スタートしてすぐに坂に入り,先頭のままダンシングでスピードを上げた。ジャパンカップからまともにトレーニングできていなかったが,身体が軽かったのでそのままダンシングでスピードを上げ続けること数コーナー。気づくと1人になっていたのでその後にシッティングで呼吸を整えペースを保つ,山岳ポイントを通過後のテクニカルな下りは慎重すぎるほど慎重に。怪我の上塗りは嫌だ・・・。
今回は空気圧もジャパンカップよりかなり下げている。

【photo: Hideaki Takagi】

 2つ目の登りは斜度が緩くなる途中から追い風だったので,そこからはギアを上げて踏み込んで高速の下りに入った。踏み込めば60キロオーバー,回すだけだとあっという間に53キロほどに落ちるので,下りでも休めない。その分その後の平地部分はかなりきつかった。
 そして2周回目の登りに入った。同じ様に上っているつもりでもスピードは落ちている。ダンシングをするときも1周目よりもかなり身体が重く,長続きしない。そんな時も,極力どうしたらペダルに効率よく体重が乗せられるか,身体の重心が前に行きすぎないようにイメージする。斜度によって微妙に重心を変えたほうがいくらかだが楽だと思う。そんなことを考えながら,2回目の山岳ポイントを通過。そして下りはまたも慎重に。
 2つ目,ラストの登りは後ろとの差を少しでも広げられるように,坂が緩くなったとこから頂上までスピードアップして登り切り,下りに入った。

 【photo: Hideaki Takagi】


                        
 そのまま集中してゴールまで走り切ることができた。
タイムトライアルのようになってしまったが,これで少しスッキリのシーズンを終えることができる。
 開催地である門前町は曹洞宗のお寺がある風情有る街で,美味しいものもあり,地元の方にはとても親切にしていただき,お風呂までお借りしてしまった。遠くでもまた来年行きたいと思えるレースでした。

【番外編】
以下,能登の美味しい食べ物。

 

2012年10月24日水曜日

2012ジャパンカップサイクルロードレース


1. レース詳細

レース名:2012ジャパンカップサイクルロードレース
日時:2012年10月20日(土)11:07 スタート
天候:晴れ
クラス:オープン女子
エントリー数:28人
距離:42.3km(14.1km×3周) 栃木県宇都宮市森林公園周辺周回コース
場所:ジャパンカップ:宇都宮市森林公園周回コース(1周14.1km)
主催:宇都宮市
2. 機材

フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ  : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス :
: 日本カイロプラクティックセンター大船
PREMINA さくら治療院

3. リザルト

順位                氏名                                                   タイム
優勝             与那嶺 恵理                                     1:17'01"
2位               片山 梨絵                                             +1'18"
3位               上野 みなみ                                          +1'53"
4位                西 加南子                                           +1'53"

4.レースレポート

 3連覇のかかった今年のJAPANCUP,昨年も簡単ではなかったが,今年はさらに優勝することは厳しいと考えて準備をしていた。
 トレーニングはシーズン後半には順調に進み,身体のメンテナンスもしていただきかなりいい状態でレースを迎えることができた。
 当日の朝は冷え込んでいたが,スタート時間には気温も上がり問題なく半袖でスタートできる時間となった。コースがスタートしてすぐに登りの為,アップはいつもよりローラーで入念に行い,スタート時間早めにスタート場所に行き,時間を待った。

photo: Hideaki Takagi


 スタートしてすぐに坂が始まる。いつも通り,一気にスピードを上げていく選手はおらず,皆が周りの様子を伺う走りをしている。私も周りの動きを見ながら登っていく。
 頂上手前のコーナー手前でスピードを上げ,先頭に出て下りに入る。そこそこのぺースで下ると後ろが離れる,そのままペースで走ると牧場手前で与那嶺選手と片山選手が追いついてくる。3人でそのまま逃げられるかなと走っていたが,県道に出て集団に追いつかれる。10人程でそのまま走り,鶴CCの登りに入るが,スピードは一気に上がることはなかった。

photo: Hideaki Takagi

 2度目の古賀志の登りに入り,片山選手や与那嶺選手がペースを作って登っていくと少しずつ集団が長くなっていく。私も一緒に登りをこなす。2周目はダッシュすることなく少し余裕をもって頂上をクリアした。そこで与那嶺,片山,金子,私の4人になった。4人でいけてもおかしくないが毎年のことで,下りが終わり県道に入ると後ろの集団に追いつかれる。勝負はラスト1周か・・・。



photo: Hideaki Takagi




photo: Hideaki Takagi 

 ラストの鶴の登りに備えていると,思っていた通りに鶴CCの登り手前で片山選手がスピードを上げ,登りに入ってからは与那嶺選手がペースを上げたまま登っていく。短い登りなので私もそこはなんとか粘って2人に続く。後ろには金子選手が続き,そのまま4人でスタートゴールラインを越え,古賀志の登りまでのアプローチで息をつく間もなく坂に入った。
 与那嶺選手が先頭で楽そうに登っていく・・・中盤の斜度が1度緩くなる部分まではなんとか堪えて登ったが,つづら折れの斜度がキツクなるところで限界,脚が止まる前に自分のペースにして登った。
 しばらくするとつづら折れで片山選手が前から落ちてくるのが見えた。追いついて,2人で与那嶺選手を追うことになった。
 私が先頭で下りに突入,幾つ目かの左コーナーでオーバースピードでブレーキングし,落車をしてしまった。片山選手は少し離れていたので何とか私を避けて走り出した。
 私も起き上って自転車に乗ると,問題なく自転車は動いたのでまた走り出した。何とか片山選手には追いつきたいとこ。何度か追いつきかけるが,詰めきれずに県道に入ってからさらに距離が離れてしまった。
 しばらく1人で走るが,セブンイレブンを曲がってしばらくすると,後ろから金子,上野,福本の3選手が追いついてきたので一緒に走る。その後はこの身体で最後の坂でダッシュできるかだけを考えていた。
 そのメンバーで鶴CCの登りに入り,上野選手がダッシュしたのでそれに反応した。横に並びかけるが前に出ることはできないままゴールまで下って4位。3連覇もできない上に転ぶという大失態で4位。
片山選手と2人で与那嶺選手との差を少しでも詰めたかったが,前で下った私が転んでしまったので,一旦ストップをさせてしまって片山選手には申し訳ないことをした。ベテランの私があそこで転ぶということは本当に恥ずべきことだ。
 精進いたします。
 

2012年10月15日月曜日

ぬか床を持つという覚悟

ここ数週間悩み続けていることがある。

ぬか床を作ろうか,どうしようか。

最近改めて奥が深いと思う発酵食品。

もともと腸内環境のバランスを整え,免疫力を高めるので,(詳しく書くと長くなるので省略)積極的に食生活に取り入れているのだが,
その効果以上に,発酵食品の旨みや風味の奥深さと言ったら・・・微生物バンザイ!

チーズやぬか漬けを口に入れて,唸ることしばしば。
あ~ワインもね。

最近は美味しいぬか漬けを求めてスーパーをうろつくのですが,
なかなか無いのです。添加物も多いし・・・。

そこで,やっぱり自分でぬか床を持つしかない!と思うのですが,
手入れ,維持する自信がありません。
ぬか床は生き物なので育てなくてはならないのです。
私の中では犬を飼うようなもの。覚悟がいるのです。(大げさですか?)

でも,どうしても美味しいぬか漬けが食べたくて,
最近は覚悟を固め中です。

2012年10月8日月曜日

11月10,11日は第2回CYCLO奥秩父!!!

11月の10,11日は シクロパビリオン のイベント『第2回CYCLO奥秩父』に参加します。

まだまだ参加者募集中ですので,1泊2日で朝から夜まで濃いライドとそれ以外(内緒)をご希望の方!?ふるってご参加ください。

募集詳細はコチラ→http://www.cyclisme-japon.net/modules/eguide/event.php?eid=808&caldate=2012-11-10

こんな風に紹介してくださっていますが・・・なんだか路線が・・・・(笑)
女王って明らかに違う女王だろ・・・
これでいいのだろうか?まあ,いいか。

以下,紹介文です。

【西加南子選手参戦決定!】そして今回はなんと!あの女性トップライダー、「女王」の異名を持つ西加南子選手の参戦が決定!参加者さんをたっぷり可愛がりながら?優しくエスコート致します!


とりあえず,コースはかなりハードですがサポートカーも付きますし,普段乗っている方なら,防寒対策と補給をちゃんと摂ればなんとかなるでしょう。(なんとかします。)
私も楽しみたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

2012年10月1日月曜日

第16回 JBCF いわきクリテリウム

1. レース詳細

レース名:第16回 JBCF いわきクリテリウム
日時:2012年9月29日(日)15:05 スタート
天候:晴れ
クラス:Fクラス
エントリー数:8人
距離:40分+2周
場所:福島県いわき市 21世紀の森公園 (Sコース1.23km)
主催:いわき市体育協会
2. 機材

フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ  : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス: 日本カイロプラクティックセンター大船
                               :   PREMINA さくら治療院

3. リザルト

順位      氏名                             チーム                                               タイム
優勝      西 加南子             LUMINARIA                                       45分25秒
2位        高山 真由子          竹芝サイクルレーシング                         +57秒
3位       青木 房江              GROWING Racing Team                  +1分11秒

4 .レースレポート

 今回で16回目となる福島県いわき市で行われたクリテリウム,昨年は東日本大震災の影響で開催されなかったが,今年は復興元年ということで再び開催された。
レース開催は一度中断すると,再び開催することはかなり難しいのだが,いわき市体育協会,いわき市教育委員会,JBCFその他多くの協力があっての開催だった。
もちろん,これに参加する選手も復興に貢献したことにもなるのだと思う。
 
 
  レース会場では,一般のレースやイベントが行われ,選手のおもてなしコーナーや選手の疲れを癒す足湯コーナーまであり,自転車関係者以外の地元のお客さんも訪れ,賑わっていた。
私もレースまでかなり時間があったので,おもてなしコーナーの梨とトマトを頂いた。 
 

 今回の女子のエントリーは8人,スタートラインに並んだのは6人。寂しい人数だったが,ここは6人で頑張って走るしかない。
1周1.23キロを40分+2周走るので,集団から離れるとラップされる可能性が高く,完走するのは難しい。スタートから先頭固定のつもりで走り出す。人数が少ないので,私が先頭で走っていても他の選手は先頭交代をしてくれる。みんなやる気満々だ。 
  

【photo: Hideaki. TAKAGI】


 私も先頭に出てスピードを維持して走っていたら,コーナーを抜けた立ち上がりで後ろに付いていた選手が少しずつ離れていった。それが何回か続くうちに3周目で独走状態になった。まだ時間は5分ちょっとしか経っていない。残りはまだ35分以上ある・・・1人で走るのはかなりキツイ・・・が,走り続けるしかない。1人になってからはとにかくトレーニングと思って走ることに。

【photo: Hideaki. TAKAGI】


 1周1.23キロなので本当にクルクルクルクル・・・。
 スタート前に声を掛けてくれた地元のご年配夫婦が,ゴール近くで応援してくれているのを見つけた!自転車レースを見るは初めてだそうだ,そんな方が毎周回応援してくれていたのがとても嬉しく,ちゃんと走っているのを見せなくてはと,集中した。
 それでもラスト10分程かなり脚が重くなってきた,1人で走っているのにこんなにキツイのは久しぶりだ。
 なんとか40分経過し,ラスト2周を走り終えゴールした。コースを18周は1人で走ったことに・・・もう日は傾いていた。
ゴール直後に表彰式が行われた。


【photo: Hideaki. TAKAGI】


すべてのイベントが終わっていたので,大会スタッフといつも応援しに来てくれるファンの方々,身内だけのささやかな表彰式でしたが,とても暖かな雰囲気の素敵な表彰式でした。

【photo: Hideaki. TAKAGI】

 今回,5月13日に下北沢のcafé sacoche にて開催した,ジャージチャリティーで集まったお金を今回いわき市の体育協会に義援金として寄付してきました。
いわき市体育協会の会長もとても喜んでおられました。
震災復興のために私にできることは中々ないのですが,少しばかりでもこのような形で役立てれば嬉しいです。ジャージチャリティーにご協力いただいた皆様ありがとうございました。