2012年7月21日土曜日

サマーキャンプで学ぶこと

女子競輪で今年も「ガールズサマーキャンプ2012」が開催されますね。
トラック競技の女子選手人材発掘を目的ですが,自転車に興味があって競技をしたい方にはいい勉強になると思いますよ。

これのロード版でもやればいいと思うのですけどね。

自転車がブームで乗る方が増えて,楽しむ方が増えるのはとてもいいことだけど
それだけじゃないのが現実。
事故をおこせば機材を使っているだけに,怪我はランニングなどのスポーツより大きいし,人を巻き込んだり,巻き込まれたりするケースも大いにあります。

いくら楽しくといってもどんな人でもそれなりのスピードが出る乗り物なのです。

スピードをコントロールするには,競技レベルとまでいかなくても最低限の筋力,テクニックを身に付けておくことは必要だと思います。

絶対に無理ってことはありません,繰り返していれば慣れてくるし,筋肉も付いてくるのです。
歳をとっていても。

余裕をもってサイクリングを楽しむことに絶対役に立つと思っていますよ。楽しみ方は違っても乗るものは一緒なんですから。

競技をする予定の方じゃなくても参加できる,競技をしている人のテクニックや体力作りを体験できるサマーキャンプを計画しています。(まあ最初はキャンプなんて大がかりなことは無理ですが。)

まあ,ちょっと先ですが計画が上手く進んだら,ご参加ください。

2012年7月20日金曜日

暑さに慣れるって程度があると思う。


暑さに慣れるって言いますが,慣れるにも限界があるような・・・。
私の経験ではだいたい35℃以上ではトレーニングにならないと考えています。ダメージの方が大きいです,明らかに。
レースは仕方無いので対策は考えるべきだけど,とりあえず35℃以上だとトレーニングの質は上がらないので時間帯か場所を変えた方がいいと思います。

新城選手はTTスタートも笑顔


ところで,本日20日発売の『CYCLE SPORTS』の
P.64.~カラダの酷暑対策の肌対策で愛用しているケア用品の紹介と
P.76〜走行中の補給、走行前後の食事で私のMUSASHIの利用法を載せてもらいました。

夏になれば毎度って感じですが,年々暑さが深刻な状況になって来てるので,
確かに真剣に考えた方がいいです。
まあ,肌はシミだけじゃなくて,皮膚癌の原因にもなるし,走行中の水分補給によっては熱中症になるし・・・。

肌のケアについては先日J:COMの番組の中でも紹介してきましたが,本にも書いてある通り,ここ何年もこの日焼け止めクリームを使っています。
もうそりゃ,私の中で信頼度は抜群です。メーカーの販売員みたいですが全然関係ありません。(笑)

そして熱中症,なめていたら本当に死にますよ。先日近い知り合いが体温39℃になっちゃいましたから(オフィスで)それ聞いて,いやビックリ!

水分不足で血液も濃くなるから,血栓ができやすく,心臓や脳の疾患のリスクも上がりますからね,寝る前にも水分摂った方がいいよとお医者さんにも言われました。

あ,ビールじゃダメですよ~!当たり前だけどお酒だと逆効果ですから!(笑)
お酒飲んだ人は寝る前にアルコール少しでも抜いて,水分補給を忘れずに・・・。

MUSASHIの利用方法も,本に載せてきた「これっ!」ていう使い方だけでなく、
基本の空腹時に飲む事を守って,運動強度や生活スタイル合わせてオリジナルな使い方も試してもらえると新しい発見があるかも!

コチラではオリジナルな使い方を紹介しています↓

2012年7月18日水曜日

J:COM「ステキ+Life」で自転車紹介

J:COMの「ステキ+Life」の収録に行ってきました。

アナウンサーの阿部哲子さんと、アシスタントの菊井彰子さんに誘導して頂きなんとか終了。


話すプロの方に失礼ですが、透明感のあるキレイな声に、途中目を瞑って聴きたくなりました。
キレイな声っていいですね。

主な視聴ターゲットは主婦層です。なぜなら放送時間が


7月25日(J:COMチャンネル 11ch午後0:30〜1:30/J:COMチャンネルHD 10ch午後3:00〜4:00)だからです。


「ライフスタイル」というテーマで対談してきました。

これで、主婦レーサー層拡大か!?


それにしても私の生活がステキライフかって微妙なところ…

かなり生活じみた行動してますからね。




2012年7月17日火曜日

第11回 JBCF 石川サイクルロードレース 東日本大震災復興支援大会

1. レース詳細

レース名:第11回 JBCF 石川サイクルロードレース
日時:2012年7月15日(日)13:04 スタート
天候:曇りのち晴れ
クラス:Fクラス
エントリー数:15人
場所:福島県石川町・浅川町周回コース
主催:JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)/福島県石川町
2. 機材

フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ  : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
ホイール : ZIPP 303
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス :
: 日本カイロプラクティックセンター大船
PREMINA さくら治療院

3. リザルト

順位          氏名              チーム                                                     タイム
優勝    高橋 奈美      Vitesse-Serotta-Feminin                      1時間17分02
2位      金子 広美      イナーメ・アイランド信州山形                          +0
3位       西 加南子      LUMINARIA                                                  +0

4.レースレポート 

 このところの天気予報は外れている。レース当日も雨が降る予報だったが、天気は持ちそうだった。気温が高くなると,カラッと晴れた日よりも、雲が覆っていて湿度が高いと熱中症になりやすいから気を付けなくてはいけない。
 暑いので、リプレニッシュを小まめにとりながら、アップは軽めにして、一度心拍をあげたら身体をクールダウンさせた。

【photo: Hideaki Takagi】

 スタートは15名、相変わらず少ない…少人数で同じメンバーだとレースパターンがいつも同じになってしまう。

【photo: Hideaki Takagi】
スタート直後にアタック、長めにもがいたので集団は離れ,追いついてきたのは金子選手と高橋選手の2名と予想通り。この3名ならこのまま逃げ切りは当たり前だと思うが、ローテーションでスピードが落ちるので,後ろの集団に追いつかれる。その先も繰り返すアップダウンコースのため、そのたびに人数が減ったり増えたり。
【photo: Hideaki Takagi】

 1周目の補給所登りで、1名の選手が先行していたがそのまま見送る。そして,あろうことか見送ったことを忘れてバイク審判に秒差を知らされ思い出すことに・・・。
高橋選手も気付いてなくて、2人で慌ててスピードを上げて追いつくことに。
その後も小刻みなアタックはあるが、その後のスピードが極端に落ちるので逃げは決まらない。
そんなことしていると距離の身近女子レースはあっという間に最終の登り。登りの得意な金子選手がアタックするが、高橋選手も私も離れない。
そして3人でゴールスプリントへ。ゴール手間のコーナーに突っ込んだ時にギアを軽くしすぎていた・・・。

【photo: Hideaki Takagi】

  コーナーに突っ込んだ順そのまま高橋、金子、私とそのままゴール。あのゴールはコーナーに入った時点で適正ギアに入れておかなければならなかったことをゴールしてから思い出した。遅いけど・・・。

【photo: Hideaki Takagi】

 メンバーは少ないし、争う相手はいつも同じ、距離も短いし、牽制していたら毎回ゴールスプリントだけのレースになってしまう。何かレースの流れを変えないとな…見ている方もつまらないよなあ・・・と最近考える。
自分を含めもう少しレベルの高い,面白いレースをしなければと反省だ。

2012年7月10日火曜日

熟睡までの長~いお話し④

スリープスプリントを装着して寝ること数週間。

タフデントを買うのはまだちょっと・・・

初めて装着した日の夜,下の前歯の一か所が痛くて夜中に目が覚めました。
結局外してまた寝ることに・・・。
なんだか起きても下の前歯全体が痛いので,翌日に歯医者に行って調整。少し削ってもらいました。

少しは当たる場所の痛みはなくなったのですが,何しろ下顎を前に出しているので(舌が落ち込まないように前に出すため)上を向いて寝ると顎が疲れるんですよ,伸ばされて・・・。

きっと,寝ている間に顎を必死に元の位置に戻そうと必死に力んでいるんでしょうね。

翌朝も顎が疲れるわ,下の前歯全体は痛いままだし,これじゃ下前歯が出っ歯になっちゃう~!ギブアップか・・と思ったのですが,
ここが私の粘り強いところ(こんなとこで粘ってどうする)
2日あいだを空けて装着して寝たところ,なんと~歯が痛くない!顎が伸ばされるのも慣れてる!!
1週間後にやっと装着したまま朝まで寝ることができました。

人間の順応能力ってすごいな~

イビキは全く聞こえないそうです。ということで,鼻ではなくて私は舌が落ち込んで無呼吸になっていたようです。

本当に効果があるかを知るために,次は耳鼻科に行って測定装置を借りてきて2晩測定をします。

私は重度の無呼吸ってわけじゃありませんが,より眠りを追及したくてスリープスプリントを作りました。
イビキをかく人は多かれ少なかれ,無呼吸状態になっている時があるかも~。
昼間の眠気が酷い,目覚めに頭痛があるとか,気になるようでしたら耳鼻科に行ってみるといいですよ。
ただし,スリープスプリントに慣れるまで我慢できるかは人それぞれ。

生まれて初めて『入歯洗浄剤』を買いました。これが,結構恥ずかしい。
レジで「入歯じゃないよ~っ」て,不必要に歯を見せて笑っちゃったりして・・・。

次は睡眠時のデーターを公開予定。

2012年7月8日日曜日

より速く,より遠くへ!下北沢で食事会します。

コソッと出版された本ですが,有り難いことにいつもお世話になっている下北沢のcafe sacoche でパーティーをしていただけることになりました。

【日時】7月28日 17:00~終日(終日って・・・どういうこと?)

詳細はコチラ→http://www.cafe-sacoche.com/kanako/kanako.html

というか,いつも cafe sacoche に行けばパーティー状態なのですが・・・。

本に書ききれなかった細かいお話しや,レース遠征中の写真などを見ながらザワザワと飲んだり食べたりリラックスした感じで気軽に楽しくお話しできればと思っています。

何か要望ありましたら連絡いただけると有り難いです。

MUSASHIからのちょっとしたプレゼントも用意しています。
個人に合ったMUSASHI商品や使い方のアドバイスもできますよ。

ご参加いただける方はcafe sacoche までご連絡いただけますでしょうか

sacoche@nifty.com

それではお待ちしております。

2012年7月2日月曜日

私の救急セット

別のところで救急セットの話が出ていました。

レースに参加するのに,応急処置セットがあるといいですよね。

私はレースや遠征に行くときは怪我セットと薬セットを持っていきます。

【怪我セット中身】



滅菌ガーゼ,滅菌へら,防水テープ,3M Micropore(これ優れもの),ゲンタシン軟膏,リンデロンVGクリーム。

何しろ,擦過傷はまず第一に傷についた雑菌を洗い流すのが勝負です。
覚悟を決めてガーゼで傷口を擦り洗いましょう!!菌が繁殖して化膿したら傷痕は汚くなるので,女性ほど覚悟を決めて洗った方がいいです。
ラップ貼るのは流行ですが,菌を繁殖させてるだけの人も結構いますからね~
あれ,ホントきれいにしてから貼らないと意味ないですよ。
ラップした後に傷から出る液が臭かったり,傷口がピンクじゃなくて充血したり,熱もってたらだいたい菌が繁殖してますね,皮膚科に行った方がいいです。キレイに速く治してくれます。

近所のいい皮膚科を調べておくのは結構役立ちますよ。

【薬セット中身】



アレルギー点鼻薬,目薬,ロキソニン,ボルタレン,ブスコパン(この三つは痛みによって使い分け,でもあまり使わない),非ステロイド軟膏(デリケート部分の摩擦による痛みなどに使用),整腸剤,その他色々

本当はAEDも車に載せておきたいです。
自転車競技は身体に負荷のかかる激しいスポーツだし,命に係わる事故もあるから
Jプロツアーチームは1チームに1台くらいAEDあってもいいと思うんですけどね・・・
どこかサポートしくれないですかね?