2015年3月10日火曜日

とりあえず注文はつけてみる。

日本でも,外国でも,とりあえず注文はつけてみるがモットーです。(片言の英語で,笑

点滴の栓をちょっと開けてみたい衝動に駆られる・・・
今回は落車後に救急車の中で痛み止め点滴をしてもらった。

レース前の朝食からなにも食べていないし,レースで汗かいてるから点滴に水分とブドウ糖一杯入れてとRehydration !Glucose!とか言ってみる。
考えてみたら入ってるに決まってる。
そして,単語がわからなくても,何の薬をいれているか聞く。

とりあえず近くの病院に行ってから,大きな病院に救急車で転院。

手術室で縫合するときも"キレイにお願い!"とか言ってみる。先生は笑うが,こっちは本気!
頼むよ・・

鼻と顎の2か所を別々の先生が縫った。

鼻を縫い終わった後に,「5分後に別のドクターが来るから,ちょっと待ってて。」
と言い残し,手術室で顔に布を掛けて寝たまま1人になる。

絶対,5分じゃ来ないな!と嫌な予感が的中。10分たっても,20分たってもこない・・・。

私は麻酔が切れてもう一度傷口に注射をするのは冗談じゃない!と気が気じゃなくて
手術台から起き上がり,廊下に出て叫んだ。”Somebody to come !”
もうメチャクチャな英語で叫ぶ。(笑)

もう一人の先生が走ってやってきた!”ゴメン,ゴメン!叫んでくれてよかったわ。”
勘弁してくれ・・・(忘れていたっぽい)
となんとか麻酔が切れる前に顎も縫合完了!良かった~(笑)

言いたいこと全てを表す英語能力は無いけど,何を言っているか内容を組み立てられる程度の英単語を知っていることと,文法は間違っていても自分の言いたいことを単語を並べて言ってみることは大事だ。

要求しても全てがかなえられるとは思っていない,けど要求しなければ気づいてももらえない,
言葉が通じない海外ほど。だからとりあえず単語をならべてみる。

そういう意味では日本の病院は至れり尽くせりな方だと思う。
あゝ,言葉は大事だとまた今回も思った。

ご心配おかけしましたが,先月末には花粉を避けて沖縄でトレーニングを再開してます。
傷痕が日に焼けないようにパールイズミのUVフェイスカバーhttp://www.pearlizumi.co.jp/goods/cms/detail.php?id=872が大活躍してます。