レース名:第5回 JBCF 輪島ロードレース
日時:2012年10月28日(日)11:07 スタート
天候:雨
クラス:Fクラス
エントリー数:15人
距離: 12.6km×2周+0.4km(25.6km)
場所:石川県輪島市門前町周辺・周回コース(1周/12.6kmの周回コース)
主催: 禅の里ロードレース実行委員会
2. 機材
フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス :日本カイロプラクティックセンター大船
: PREMINA さくら治療院
3. リザルト
順位 氏名 チーム タイム
優勝 西 加南子 LUMINARIA 53:23
2位 長谷川 馨 NasuFanClub +00:39
3位 星川 恵利奈 湘南ベルマーレクラブ +01:16
4. レースレポート
先週のレースを落車して終わり,このままシーズンオフを迎えるのは気分的にスッキリしないということで,多少怪我をおして輪島ロードレースに参加することにした。
この大会は会場への移動時間はかなりかかるのだが,第1回大会で優勝している想い出の大会だ。
前日に長距離移動をしてコースを試走した。斜度があり,実際の距離よりも長く感じる坂がスタート直後にあり,そしてコース2つ目の登り頂上からは日本海を見渡すことができる公道を使った貴重なレースだ。
地元の協力も素晴らしく,会場には食べ物が一杯・・・レース以外にもかなり楽しむことができる。今回はグルメレポートになりそうな勢いだった。
レーススタートは朝8時5分と朝早い,距離が短いので食事はほどほどにとり,後はリプレニッシュでエネルギーと水分は足りる。スタート後,2~300メートルで坂なので,アップは十分にした。雨は降っていたが寒いというほどではない。
スタートしてすぐに坂に入り,先頭のままダンシングでスピードを上げた。ジャパンカップからまともにトレーニングできていなかったが,身体が軽かったのでそのままダンシングでスピードを上げ続けること数コーナー。気づくと1人になっていたのでその後にシッティングで呼吸を整えペースを保つ,山岳ポイントを通過後のテクニカルな下りは慎重すぎるほど慎重に。怪我の上塗りは嫌だ・・・。
今回は空気圧もジャパンカップよりかなり下げている。
【photo: Hideaki Takagi】 |
2つ目の登りは斜度が緩くなる途中から追い風だったので,そこからはギアを上げて踏み込んで高速の下りに入った。踏み込めば60キロオーバー,回すだけだとあっという間に53キロほどに落ちるので,下りでも休めない。その分その後の平地部分はかなりきつかった。
そして2周回目の登りに入った。同じ様に上っているつもりでもスピードは落ちている。ダンシングをするときも1周目よりもかなり身体が重く,長続きしない。そんな時も,極力どうしたらペダルに効率よく体重が乗せられるか,身体の重心が前に行きすぎないようにイメージする。斜度によって微妙に重心を変えたほうがいくらかだが楽だと思う。そんなことを考えながら,2回目の山岳ポイントを通過。そして下りはまたも慎重に。
2つ目,ラストの登りは後ろとの差を少しでも広げられるように,坂が緩くなったとこから頂上までスピードアップして登り切り,下りに入った。
【photo: Hideaki Takagi】 |
そのまま集中してゴールまで走り切ることができた。
タイムトライアルのようになってしまったが,これで少しスッキリのシーズンを終えることができる。
開催地である門前町は曹洞宗のお寺がある風情有る街で,美味しいものもあり,地元の方にはとても親切にしていただき,お風呂までお借りしてしまった。遠くでもまた来年行きたいと思えるレースでした。
【番外編】
以下,能登の美味しい食べ物。