1. レース詳細
レース名:2012ジャパンカップサイクルロードレース
日時:2012年10月20日(土)11:07 スタート
天候:晴れ
クラス:オープン女子
エントリー数:28人
距離:42.3km(14.1km×3周) 栃木県宇都宮市森林公園周辺周回コース
場所:ジャパンカップ:宇都宮市森林公園周回コース(1周14.1km)
主催:宇都宮市
2. 機材
フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス :
: 日本カイロプラクティックセンター大船
PREMINA さくら治療院
3. リザルト
順位 氏名 タイム
優勝 与那嶺 恵理 1:17'01"
2位 片山 梨絵 +1'18"
3位 上野 みなみ +1'53"
4位 西 加南子 +1'53"
4.レースレポート
3連覇のかかった今年のJAPANCUP,昨年も簡単ではなかったが,今年はさらに優勝することは厳しいと考えて準備をしていた。
トレーニングはシーズン後半には順調に進み,身体のメンテナンスもしていただきかなりいい状態でレースを迎えることができた。
当日の朝は冷え込んでいたが,スタート時間には気温も上がり問題なく半袖でスタートできる時間となった。コースがスタートしてすぐに登りの為,アップはいつもよりローラーで入念に行い,スタート時間早めにスタート場所に行き,時間を待った。
【photo: Hideaki Takagi】 |
スタートしてすぐに坂が始まる。いつも通り,一気にスピードを上げていく選手はおらず,皆が周りの様子を伺う走りをしている。私も周りの動きを見ながら登っていく。
頂上手前のコーナー手前でスピードを上げ,先頭に出て下りに入る。そこそこのぺースで下ると後ろが離れる,そのままペースで走ると牧場手前で与那嶺選手と片山選手が追いついてくる。3人でそのまま逃げられるかなと走っていたが,県道に出て集団に追いつかれる。10人程でそのまま走り,鶴CCの登りに入るが,スピードは一気に上がることはなかった。
【photo: Hideaki Takagi】 |
2度目の古賀志の登りに入り,片山選手や与那嶺選手がペースを作って登っていくと少しずつ集団が長くなっていく。私も一緒に登りをこなす。2周目はダッシュすることなく少し余裕をもって頂上をクリアした。そこで与那嶺,片山,金子,私の4人になった。4人でいけてもおかしくないが毎年のことで,下りが終わり県道に入ると後ろの集団に追いつかれる。勝負はラスト1周か・・・。
【photo: Hideaki Takagi】 【photo: Hideaki Takagi】 |
ラストの鶴の登りに備えていると,思っていた通りに鶴CCの登り手前で片山選手がスピードを上げ,登りに入ってからは与那嶺選手がペースを上げたまま登っていく。短い登りなので私もそこはなんとか粘って2人に続く。後ろには金子選手が続き,そのまま4人でスタートゴールラインを越え,古賀志の登りまでのアプローチで息をつく間もなく坂に入った。
与那嶺選手が先頭で楽そうに登っていく・・・中盤の斜度が1度緩くなる部分まではなんとか堪えて登ったが,つづら折れの斜度がキツクなるところで限界,脚が止まる前に自分のペースにして登った。
しばらくするとつづら折れで片山選手が前から落ちてくるのが見えた。追いついて,2人で与那嶺選手を追うことになった。
私が先頭で下りに突入,幾つ目かの左コーナーでオーバースピードでブレーキングし,落車をしてしまった。片山選手は少し離れていたので何とか私を避けて走り出した。
私も起き上って自転車に乗ると,問題なく自転車は動いたのでまた走り出した。何とか片山選手には追いつきたいとこ。何度か追いつきかけるが,詰めきれずに県道に入ってからさらに距離が離れてしまった。
しばらく1人で走るが,セブンイレブンを曲がってしばらくすると,後ろから金子,上野,福本の3選手が追いついてきたので一緒に走る。その後はこの身体で最後の坂でダッシュできるかだけを考えていた。
そのメンバーで鶴CCの登りに入り,上野選手がダッシュしたのでそれに反応した。横に並びかけるが前に出ることはできないままゴールまで下って4位。3連覇もできない上に転ぶという大失態で4位。
片山選手と2人で与那嶺選手との差を少しでも詰めたかったが,前で下った私が転んでしまったので,一旦ストップをさせてしまって片山選手には申し訳ないことをした。ベテランの私があそこで転ぶということは本当に恥ずべきことだ。
精進いたします。