1. レース詳細
レース名 :第45回 JBCF 経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ
日時 :2011年9月25日(日)09:40スタート
天候 :曇り
クラス :Fクラス
エントリー数:27名
場所 :日本サイクルスポーツセンター(右回り8kmコース/1周)
主催 :JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)
財団法人日本自転車競技連盟
後援: 済産業省 静岡県 伊豆市 伊豆市教育委員会
静岡県自転車競技連盟
2. 機材
フレーム : CINELLI ESTRADA
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : TIME ICLIC Ti
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
ホイール : REYNOLDS DV46T UL
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE
ボディメンテナンス :日本カイロプラクティックセンター大船
: PREMINA
3. リザルト
順位 氏名 チーム タイム
優勝 西 加南子 LUMINARIA 1時09分50秒
2位 高橋 奈美 Vitesse-Serotta-Feminin 同タイム
3位 智野 真央 MUUR ZERO +01秒
4 . レースレポート
実業団レースでは最高ステージの大会が毎年9月に行われる経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップである。
何週かレースが続き,先週の加東のレースではかなり疲れが溜まっていて,その後もしばらく身体が重い状態が続いていた。そのレースからあっという間の2週間,どの様に疲れを取ろうかかなり悩んだ。時間が無かったので,トレーニングよりは回復に重点をおいて過ごしていた。
レース当日はかなり寒く,アップをしても身体が目覚めない・・・。これで追い込めるのだろうかとスタート前からかなり不安。
しかし,いざスタートしてみると身体が軽い?なんだこれは・・・。久しぶりに感じるこの感覚。そんなこともあるもんだ。
1周目はローテーションをしながらゆっくりとしたペースで周回。風が強いので,向かい風の強い場所では集団の後ろで足を温存。
2周目に入ると8キロコースの登りで高橋選手がアタックしたので,すぐに反応する。シッティングで回して楽に付くことができたので,「ああ,意外と調子がいいのかも?」と思い始めた。そこで3人になったが下り終わって登り始めるときにはまた4人に戻っていた。
調子がいいかも?と言っても,どこで自分の足が止まるのかと不安が拭えず守りの走り。3周目の8キロ頂上前で中途半端にスピードを上げるも,中途半端なので3人そのまま付いてくる。
ラスト周回に入り,下り部分で男子集団と混走になってしまった。混走OKだったが,ゴールということで抜かされるまでスピードがは上げられず,ラストの登り部分ではスピードを上げれば男子集団に追いついてしまう距離・・・。
結局ゴール前の登りスプリントに賭けることにンなった。
一度後ろに下がりたかったので,智野選手が先行してもしばらく間を開けた。しかし,他の2人は行く気配はない・・・ので,一気に加速して智野選手を捲ってスプリントに入った。横を見ながらスプリントすると高橋選手が少し離れていたのでそのままギアを上げてスプリント。彼女も追いこんできていたが,なんとか先行ゴールした。
優勝はできたが,回復を感じてきていたので,もっと思い切ったレースをしたかったとレース後はなんだかスッキリしない気持ちが残った。