1. レース詳細
レース名:2013 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE
日時:2013年10月19日(日)11:07 スタート
天候:晴れ
クラス:オープン女子
エントリー数:25人
距離:42.3km(14.1km×3周)
場所:栃木県宇都宮市森林公園周辺周回コース
主催:宇都宮市
主管:財団法人日本自転車競技連盟 / ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会
2.サプライヤー
フレーム : SPECIALIZED S-Works Amira SL4
タイヤ : Continental Competition
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED TOPE PRO
アイウェア : RUDY PROJECT
ヘルメット : OGK KABUTO KOOFE
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス : 日本カイロプラクティックセンター大船・PREMINA さくら治療院
ウェアデザイン : TYPEFACE
3. リザルト
順位 氏名 所属県 タイム
優勝 金子 広美 三重 1:20'53"
2位 西 加南子 千葉 +0'02"
3位 合田 祐美子 岡山 +0'10"
4. レースレポート
シーズン最後のビックレース,JAPAN CUP 。距離は短いが,強度が高く,シーズン最後を気持ちよく締めくくるために良い成績で終えたいと思うレースである。
今年は全日本選手権が極端なコースであったので,シーズン前半は身体を軽くしていた。それもあってか,スピードやスプリント力が落ちた気がしていた。それを補うために,シーズン半ばでウエイトトレーニングを積極的に取り入れ,補うことを意識していた。スプリント力,出力は上がったが,ジャパンカップまでに体重のコントロールが少し甘いのがレースの日まで気になっていた。
レース前日はいつなく緊張感があり,何もしていない時は落ち着かなかった。ここ数年,ジャパンカップ前夜には『さくら治療院』の神崎さんが滞在ホテルでアロママッサージをして下さる。身体そのものはもとより,精神的にアロマと先生の手に助けてもらっている。緊張感を解くために,人の手で身体を触ってもらうということがとても効果的だと気づかされる。翌朝は無理せずに食べられるだけ朝食を食べる。
プロテクPNFの微弱電流で筋肉を目覚めさせ,ニューハレーテーピングを貼ってウエアにきがえる。レース会場まで自転車で移動しつつ身体をほぐした。レース会場ではローラーを使い,負荷をかけてアップ終了。スタートまで身体を冷やさないように気を付けた。
スタート会場周辺は規制があるのであまり自由が効かない。いつもに比べて緊張感もあり,なんだか落ち着かずにスタート場所周辺をウロウロしていた。スルガサイクリングプロジェクトのメンバーが声を掛けてくれ,少し和む。ありがたい。
そうこうするうちにスタート。スタート直後にスピードは上がらなかったが,古賀志の登りに入り,金子選手が先頭でスピードを上げる。とりあえず,付くが斜度がゆるくなってもスピードが緩まない。少し離れるが,ほどほどの距離を保ち2番手で下りに突入。下っているうちに後ろから数名の選手と合流し,金子選手に追いつく。平地は皆でローテーションして走るが,すでに7~8名。鶴カントリーの登りでも常に金子選手が先頭でスピードを上げ,登り切ったときには選手は少しずつ離れていたようだ。
【photo:Hideaki TAKAGI】 |
【photo:Hideaki TAKAGI】 |
残り1周,最後の古賀志の登りは離れたくない・・・。ところが,登りで余裕がなく,少しずつ金子選手と合田選手との差が開く。なんとか頂上は前が見える位置でクリアしたので2周目よりは早く2人に追いついた。そこからは最後の鶴カントリーの登りを考えて走る。考えて走るといっても,右足は攣りかけ,誤魔化し誤魔化し走る。
ラストの鶴カントリーに入る前にはなんとかスプリントに力を出せるようにと集中する。当然,登りが得意な金子選手は登り口からスピードをアップ,合田選手はそこから遅れ,私はなんとか粘り付いた。
一旦斜度が緩くなったところで,少し金子選手のスピードが落ちたように見えたので,スプリント開始。横に並びかけた時にはスピードを合せられてしまい,さらにスピードアップをされてしまった。その時,私にはさらにスピードアップする余力は無く離れてしまった。ヨレヨレの状態で登りきり,下りはなんとか離れすぎないように踏み込んで2位でゴールした。
【photo:Hideaki TAKAGI】 |
登りであれだけ余裕がなかったので,当たり前といえば当たり前の結果だが,ダメ元でも
最後までちょっとでもあるチャンスを冷静に考えなくてはならないと思った。
【photo:HaruoAso】 |
来年もご声援よろしくお願いいたします。