随分と長期に渡ってしまった『熟睡までの長~いお話し』シリーズ・・・
スリープスプリントを仮止めのまま約半年使い続ける。(歯医者さん呆れる)
おかげですっかり装着して眠ることには慣れ,呼吸がしっかりとできるから
朝の目覚めでの頭痛はほぼ無くなり,眠りも深くなっているような気がする。
やっと耳鼻科に行く機会ができ,検査器具を付けて,2晩睡眠時の呼吸と血中酸素濃度の測定をしました。
装着前には1時間あたり無呼吸低呼吸回数が5~6回,今回装着時には1時間あたりの無呼吸低呼吸回数が1回と激減。
今回の測定時は気管支炎の症状が出ていて,夜中のせき込みで寝られなかったことを差し引いてもとても良い結果がでました。
とうことで,その足で歯科医に向かい,スリープスプリントの完全固定を固してもらいました。
いいことばかりみたいですが,前顎を出した状態で固定なので朝起きてしばらく噛み合わせが不自然です。(しばらくたてばもとに戻りますが。)
やはり,夜も顎を動かそうとしてるのを固定するわけですから。日によっては顎にストレスがかかることもあります。
でもそのマイナス点を考えても,差引で装着して睡眠の方が私にはメリットが大きいです。
あまりに顎が気になる日が続いたらしばらく止めればいいし・・・臨機応変に自分で試行錯誤していけばいいかな。
何かを改善しよう,変化させようというときはメリットばかりではないですね。
メリット,デメリット,天秤にかけて妥協点を見つけて自分の生活をより良くすることが大事なのですね~
機材の選択や薬の選択でも同じことが言えますね。
これでやっとスリープスプリント完成!
次はマットレスを考えなくては・・・ということで『熟睡への長~いお話し』は続く。