2012年4月30日月曜日

敗者のドーピング検査は辛いよ

レースレポート前に、移動中の車内より。

昨日のレースゴール後に、疲れと失意でヘトヘトになりテントに向かっていると横をダッシュして並走する人が…

UCIのベストを着ています…「あ〜、またなのね」

そうです、ドーピング検査対象になりました。
ライセンスと写真付き身分証明を取りに行って検査室(車)にGO!

優勝者とランダムに選ばれた選手、今回の女子は3名。
また、片山選手と一緒です。

150cc出せる自信のある人から別室で書類にサイン、採尿、容器詰めです。

人前でするのですから、好き好む人はいません。

ただこれがね、優勝者はいいのですよ。
嬉しくてルンルンして恥ずかしさなんて感じませんから。(少なくとも私は)
それこそ、どーだっ!てくらい…まあ、それは冗談ですが。

優勝者以外はみんな敗者なので、ランダムで選ばれた時の採尿は辛いもんがあります。
実際は採尿時よりも、むしろ採尿までの待ち時間が…

選手である以上義務ですからね、悲しいことに慣れてきちゃったし。

ドーピング検査のあるレースに参加する選手は少し手順を知っておくとスムーズですよ。