1. レース詳細
レース名:第32回アジア自転車競技選手権大会
日時:2012年2月17日(金)09:00スタート天候:晴れ
クラス:エリート女子
場所:マレーシア/クアラルンプール
主催:AsianCyclingConfederation
:マレーシア自転車競技連盟
2. 機材
フレーム : GIANTTCRADVANCESL3
タイヤ : HUTCHINSONCARBONCOMPペダル : LOOKKEOBLADE
レースウェア : PEALIZUMI
シューズ : SPECIALIZEDWomen'sS-worksRoadShoe
サドル : SPECIALIZEDToupeTeamSaddle
ホイール : CAMPAGNOLOBOLAULTRATWO
アイウェア : RUDYPROJECTMAGSTER
ヘルメット : OGKKABUTOREDIMOS
ケミカル : MORGANBLUE
ドリンク : MUSASHIREPLENISH
テーピング : NewHALE
ボディメンテナンス :日本カイロプラクティックセンター大船
:PREMINAさくら治療院
3. リザルト
順位 氏名 チーム タイム
優勝 HIAOMeiYu TPE 3:16:492位 GUSungeun KOR +0
3位 MANEEPHANJutatip THA +0
35位 西加南子 JPN +0
4. レースレポート
優勝すれば,オリンピック枠という非常にプレッシャーのかかったアジア選手権。ナショナルチームでレースに参加するということは,個人成績のためだけに走るのではなく,チームで誰かがより良い成績を出せるようにチームで動くということが必要となってくる。
今回,作戦の優先順位はまず第一にトラック競技からエントリーした加瀬選手をゴールスプリントで勝たせるということだった。
4人一緒に走る機会は中々とれず,ゴール前に自分たちがどこまで加瀬選手のために動けるか,かなり不安だったが,集中して走るしかない。萩原選手と上野選手は他チームのアタックをチェックすることを担当,私は加瀬選手に何かあった時に対応できるようにとにかく彼女の近くを走ることを担当していた。
いつものことだが,アジア選のスローペースで周回が重ねられた。何回かスピードが上がることはあったが,加瀬選手も順調に周回を重ねる。
ラスト周回で抜け出しを図る選手が何名かおりスピードは上がったが,上手くいかず,集団でのゴールスプリント体制に持ち込まれた。日本チームは4人が列になりトレインを組んだが,先頭出るのが速すぎた。ラストの折り返しでバラついた直後,残り1キロを切ったあたりですでに加瀬選手を先頭に出しきってしまった。勢いはあったもののゴールラインを過ぎる頃には埋もれてしまい,優勝することはできなかった。よって,オリンピック枠獲得はならなかった。
優勝者と十分戦えるスプリント力のある加瀬選手がロードに参加してくれたにも関わらず,それを誘導することができなかった。経験者である私がもっと瞬時に色んな判断をできていれば結果は違っていたのではないかと思う。とても責任を感じる。申し訳ない。