レース名:第1回 JBCF 女子チャンピオンシップ
日時:2012年9月22日(日)11:40 スタート
天候:晴れ
クラス:Fクラス
エントリー数:19人
距離:61.5km(12.3km×5周)
場所:広島県中央森林公園サイクリングコース(12.3km周回コース)
主催:JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟) 財団法人 日本自転車競技連盟
2. 機材
フレーム : GIANT TCR ADVANCE SL3
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : LOOK KEO BLADE TI
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ : SPECIALIZED Women's S-Works Road Shoe
サドル : SPECIALIZED Toupe Team Saddle
ホイール : ZIPP 303
アイウェア : RUDY PROJECT MAGSTER
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ケミカル : MORGAN BLUE
ドリンク : MUSASHI REPLENISH
テーピング : New HALE Vテープ・Xテープ
ボディメンテナンス :
: 日本カイロプラクティックセンター大船
PREMINA さくら治療院
3. リザルト
順位 氏名 チーム タイム
優勝 西 加南子 LUMINARIA 1:50:59
2位 金子 広美 イナーメ・アイランド信濃山形 +00:00
3位 森本 朱美 スミタラバネロパールイズミ +00:01
4.レースレポート
昨年まで『JBCF経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ』と男女全てのカテゴリーが一括りで行われていた大会が,今年から女子は『女子チャンピオンシップ』と大会名称が変わり,その第1回が広島県で開催された。
前日に広島入りして,コースを試走。広島のコースを走るのは2010年の全日本選手権以来,2周ほどコースを思い出しながらリラックして試走,早めにホテルに入ってゆっくりと休んだ。最近のいけないところは,レース移動前夜の睡眠時間が極端に少ないことだ・・・。もう少し効率のよいレース準備をできるようにしなくては・・・。
レース当日はスタートも遅めだったので,朝食をゆっくりとホテルで摂ることができた。。JBCFのレースの中では一番大事なレースだが緊張感がなくとてもリラックスしている。いいことなのか?
朝は涼しかった天候も,スタート時には日差しが強く暑くなってきた。油断して脱水にならないように,アップしながらリプレニッシュを小まめに摂取。スタートラインに並んだ。
スタートしての下りは先頭で突っ込む。少し離れるが,ナカガワの崎本選手がついてくる。
もう一度中盤のテクニカルな下りでアタックを掛けてみた。一気にコーナー手前でスピードを上げたので審判バイクの視界に入っておらず,前でバイクがブレーキをかけていた・・・危ないかったがぶつからずにで抜いた。しばらく逃げるつもりで走ったが,崎本選手が集団を引き連れて3段坂で追いついてきた。集団に戻り,先頭交代をしつつ少し休む。
1周目完了のホームストレート手前の坂でアタックして,そのまま下りに突っ込みたかったが,今度は森本選手が集団を引き連れて追いついてきた。どうしよう・・・1周目なのに脚が一杯。
【photo: Hideaki Takagi】 |
【photo: Hideaki Takagi】 |
3周目の展望台登りでアタック,金子選手が追いついてきたので,2人で交代をしながら下り,そのまま逃げる。が,下りと平地の踏み込みが足りず,ほどなく4名に追いつかれた。
そして4周目,スピードの上下がある走りをしていたら大腿筋が攣り始めた。大腿に負担が掛からないように,体幹を意識して体重を乗せてぺダリングをする。少しは違う・・・はず。
何とか筋肉は小康状態を保ちつつ最終ラップに突入。3段坂で崎本選手のアタックに急劇に反応したら,大腿四頭筋がバチンと固まった。一瞬膝が曲げられなかった・・・危ない,危ない。。
これでラストの展望台は登れるのか?スプリントはできるのか?これがなんとかできた!体重を使ってぺダリングをして展望台もクリアし,ホームストレートでスプリントに突入。
【photo: Hideaki Takagi】 |
さっきまで脚が攣っていましたが,攣ってない筋肉を総動員して優勝しました。
あゝ最後までもって良かった。
【photo: Hideaki Takagi】 |
一昨年,昨年,と全日本実業団大会で2連覇し,大会名は変ったけれど事実上これで3連覇。
今回は第1回大会ということで,優勝がとても良い記念になりました。