2011年10月4日火曜日

妄想じゃなくて,リアルサイクリングツアーでした。

先週末の土日は,台湾サイクリストがファムトリップで『狩野川100キロサイクリング』に参加しました。
私はそのサポートライダーとして,2日間一緒に走りました。

台湾からの参加者は自転車誌『単車誌』の編集長とライター2名,自転車メーカー,自転車系旅行者各1名,自転車連盟の方2名の計6名。


1日目日暮れ前にやっと富士山見えた!

土曜日は富士山周辺の観光ガイドサイクリング,日曜日は狩野川100キロサイクリングに参加する組と50キロ走って,新しくできた伊豆ベロドロームを見に行くツアーに分かれました。


狩野川100キロスタート前

私は日曜日はもちろん100キロコースに参加。しかも先導を走るリーダーを任されました。


途中休憩,わさびソフトとお茶でもてなし

サイクリングを小集団で走る場合,先頭最後尾の役目というのは非常に重要になってきます。
参加者が初心者の場合,その2人に技量によって間を走るサイクリストの快適度は格段に変わってきます。

それによって,サイクリングにまた行きたい!か,二度と行きたくない!か分かれ目にうなってしまうのでは?というくらい。

後方への合図はもちろん,集団の人数や参加者の技量によってスピードのコントロール,信号が変わる時の読み,ストップ後のスタート時のスピードの上げ方,他の集団を抜くときの場所,前方後方の車を確認して抜いてもらうタイミングや場所をコントロールする等々・・・・細かいことを挙げたらきりがないのです。

その細かい配慮が参加者の快適なサイクリングに繋がります。
そしてそれが参加者の安全な走行にも繋がります。

自分で言うのもなんですが,私はその配慮の才能はある方だと思います。
(普段の生活では配慮がないくせに・・・)
なぜなら,レースでライバルが嫌がる走りをしているからです。(笑)
逆をすればいいだけです。

そして,レースやトレーニング中にうるさくいう安全に走る諸々のことはサイクリングにも役立っています。


初めて100キロ走れたと喜んでもらいました。

おかげ様で台湾のサイクリストに私の先導は大好評!?でした。
いや~嬉しいですよ。
台湾の方には震災後一番多くの義援金をいただいていますし,その恩返しをこんなところで少しできたような気がして少し満足。
もともとツアコンみたいなことは好きですし。

先導が好評だったので!?来年の台湾の自転車レースに来るように言われました。招待?

今回の台湾サイクリストのツアー企画は『ALOHA BIKE TRIP』河村健一さんによるものです。ツアーガイドもしてくださいました。英語のガイドは私にとっては英会話教室のようで別の意味でも楽しめました。
ブログにツアーの模様が掲載されています→http://alohabike.exblog.jp/14688902/

海外サイクリングツアーも企画されていますので,ぜひお問い合わせを!